2011年08月26日
甘鯛。
こんにちは。
今日も暑くなりましたね。
昨日は激しい雨で、今日はこの天気。
何かが変わってきているんでしょうか?
さて、本日は焼津産の甘鯛が入りました!
大きい方は若狭焼(片身 1200円)として、小さい方は甘鯛と蓬麩の揚げ出し(900円)としてお出しします。
この甘鯛。
京都ではグジと呼ばれる高級魚ですが、静岡でもなじみの深いお魚です。
静岡では興津鯛と呼ばれています。
家康が駿府に暮らしていた時、奥女中の一人で興津の局が宿下りの土産に甘鯛の一夜干しを家康に献上したところ、いたく気に入り、興津の局が持ってきた鯛なので『興津鯛と名付けよ』といったのが名の起こりだそうです。
その後、家臣達は静岡あたりで獲れる甘鯛を興津鯛と呼び、献上魚として重んじる様になった」とされています。
また、駿河湾沿岸で獲れる甘鯛のウロコは富士山の形をしていると言い伝えられ、縁起物としてもてはやされたそうです。
ちなみに、徳川家康が天ぷらの食べすぎで死んだと言う話は有名ですが、甘鯛の天ぷらだったと言うのが最も有力な説です。
長くなりましたが、肝心な若狭焼の説明を。
今回紹介する若狭焼きは甘鯛の代表的な食べ方です。
塩をして軽く干した魚を、若狭地(かつおだし、酒、薄口をあわせたもの)をかけながら焼き上げます。
干すことで水分が抜けて旨みが凝縮され、ふっくら焼きあがります。
本来は、鱗をつけたまま焼くのですが、今回はついてません。
家康も愛した甘鯛。
ぜひ、どうですか?
今日も暑くなりましたね。
昨日は激しい雨で、今日はこの天気。
何かが変わってきているんでしょうか?
さて、本日は焼津産の甘鯛が入りました!
大きい方は若狭焼(片身 1200円)として、小さい方は甘鯛と蓬麩の揚げ出し(900円)としてお出しします。
この甘鯛。
京都ではグジと呼ばれる高級魚ですが、静岡でもなじみの深いお魚です。
静岡では興津鯛と呼ばれています。
家康が駿府に暮らしていた時、奥女中の一人で興津の局が宿下りの土産に甘鯛の一夜干しを家康に献上したところ、いたく気に入り、興津の局が持ってきた鯛なので『興津鯛と名付けよ』といったのが名の起こりだそうです。
その後、家臣達は静岡あたりで獲れる甘鯛を興津鯛と呼び、献上魚として重んじる様になった」とされています。
また、駿河湾沿岸で獲れる甘鯛のウロコは富士山の形をしていると言い伝えられ、縁起物としてもてはやされたそうです。
ちなみに、徳川家康が天ぷらの食べすぎで死んだと言う話は有名ですが、甘鯛の天ぷらだったと言うのが最も有力な説です。
長くなりましたが、肝心な若狭焼の説明を。
今回紹介する若狭焼きは甘鯛の代表的な食べ方です。
塩をして軽く干した魚を、若狭地(かつおだし、酒、薄口をあわせたもの)をかけながら焼き上げます。
干すことで水分が抜けて旨みが凝縮され、ふっくら焼きあがります。
本来は、鱗をつけたまま焼くのですが、今回はついてません。
家康も愛した甘鯛。
ぜひ、どうですか?
Posted by 和楽 たすく at 16:15│Comments(0)
│食材